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2015/01/16

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


2015年、今年もどうぞよろしくお願いいたします。




Magnus Hjorth, Petter Eldh, Kazumi Ikenaga『Someday.Live in Japan』を初めてリリースして今年は5年目になる節目の年です。今年こそはアルバム作成の年に!

5周年記念の第一弾として3月25日にピアノトリオアルバム『Lujon』をリリースします。
アルバムタイトルとなっている「Lujon」は有名なヘンリー・マンシーニの曲。

オランダ在住の日本人ピアニスト小橋敦子さんのオランダトリオのアルバムです。

何度聴いても体の中にすっと染み込んでいく音色と感覚。
トリオというフォーマットを最大に生かした録音で、三者による音の会話がこれほど自然で素晴らしく聴こえる録音に出会ったことはありません。特にベースとドラムスの音の細部までもが見事に引き出されていてこのオランダ人エンジニアのセンスの良さは半端ではありません。
小橋さんの弾くピアノの、ベースとドラムスのそれぞれに空間を与えるピアノのタッチの瑞々しい感覚も素晴らしい。

2009年に発表した<Atzko Kohashi×Frans van der Hoeven>の『アムステル・モーメンツ』以来この6年間あまり、小橋さんはデュオというフォーマットで作品を発表してきました。
Atzko Kohashi(piano)× Sebastiaan Kaptein(drums)"dualtone"(2012)
Atzko Kohashi (piano)× Frans van der Hoeven (bass) "Waltz for Debby"(2013)

今回のピアノトリオ作品『Lujon』は、今までデュオでの音作りを重ねてきたベースのFrans vander HoevenとドラムスのSebastiaan Kapteinとの初めてのトリオ作品です。
ナチュラルな音作りで高い評価を得る小橋さんの活動の集大成とも言える素晴らしい作品です。
どうぞお楽しみに。