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2011/03/24

Heart is in the right place

昨夜、「音楽がぼくらにできること」というFacebookのサイトのメッセージをJAZZ TOKYOの稲岡氏を通じていただきました。


どんなに頑張っていても、実際は今数多くの不安の中にいる私たち。
「少しでも音楽があなたの力になれば」というサイトです。

マグナス・ヨルトもすぐに賛同してくれてそのサイトにメッセージを寄せてくれました。

わたしからは、Magnus Hjorth Trioの演奏するガーシュインの「Summertime」を。
このCloudの場所に、メッセージとして置いておきたいと思います。(これはドラムスのSnorre Kirkの提供してくれた映像です)
音楽が少しでも力になることを願って。





黒人のオペラ『ポギーとベス』の中で繰り返し歌われる美しい歌、Summertime、これは子守唄です。
ーーー夏は暮らしが楽になる。魚は飛び跳ね、綿の背は伸び。お父さんはお金持ち。お母さんはべっぴんで・・・だから、いい子はお眠り、泣かないでーーーー
苦しい生活、その日暮らし、人種差別、自然災害。重なる災禍。
明るい夏の日を想い歌われる美しくてせつないせつない子守唄。