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2010/10/27


福岡キャットフィッシュレコード訪問







福岡に新譜『Plastic Moon』宣伝の為に行って来ました。(まるで演歌歌手のようですな)
今回は、一番お世話になっているキャットフィッシュレコード訪問が主な目的。
福岡のキャットフィッシュレコードは、日本のCDのみでなく輸入盤CDを多く取り扱っていらっしゃるお店。ここのサイトを知らない人は野暮(田中伊佐資氏曰く)だそう。
つまり海外ジャズ新譜を追いかけている日本のジャズファンには本当にありがたく便利な窓口なのです。定評のある丁寧な解説、それにここのネットショップ上ではすぐに関連レコードを探し求めることができます。

店主の深堀清次さんは奥様と二人でお店を守っていらっしゃるジャズの猛者。
ネットショップでの細やかな気配りは、奥様の存在が大きいのだということを再認識しました。優しくて穏やかで、もちろんジャズのこともとてもお詳しいです。
長い時間、お話におつき合いくださり本当にありがとうございました。
(右写真 深堀さんです。ジャズの話が次から次に溢れてきます)


はるか昔にこの街で私はバンド活動(恥ずかしいので詳細は聞かないでください)をしていたので、福岡は大好きな街。
特にキャットフィッシュのある大名あたりは、照和という有名なライブハウスのあった天神にも近く、それはそれはなつかしい街なのでした。
ジャズという音楽でこういう風にまたこの街を訪れることになろうとは・・・。
おしゃれに様変わりした大名の街をしみじみとした思いで一人歩いていました。
マグナス・ヨルトの来日ライブでも、(昔は音楽の溢れていた)この素敵な街でぜひツアーをと思っています。福岡の若い人のジャズは今は見る影もないとか。
でもいつか、実現する日が来ることを願いつつ。