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2010/02/04

『Someday. Live in Japan』のライナーノーツは4人によって書かれています。

4人のノーツ。
4人はすべてマグナス・ヨルトの実際のライブを聴いた人間です。
やはりライブ盤はその場にいてそのライブを聴いた人間が書いた方がいいのではないだろうか、というシンプルな考えで4人のノーツを入れました。
私(プロデューサー)以外の3人、皆素晴らしいノーツを寄せてくれました。

その中からひとつをご紹介します。


「マグナスがこれでどうだと笑いながらピアノを叩けば、ペーターが汗をかっとばして恍惚の表情でこの世のあちら側から音をひろい出してくる。すると池長一美がこれまたすごいあわせ方であっという間に次のステージへ我々の心をはこんでゆくという、なんともすごい現象がそこにあったのである」(途中中略) 夢枕獏(作家)


本当にそのとおりのライブでした。
ううむ。今思い出すだけでも心が震えます。



右写真
汗をかっとばし中のペーター・エルド(b)