ニコライ・ヘス 京都晴明神社で |
春の訪れを告げる雷が鳴り始める頃。春の雷はどこか優しい感じがします。たっぷりと光を含んだ空気のせいでしょうか。この季節の雪解け水のようなペールブルージャケット『ラプソディ』を聴くのにぴったりの季節!
『ラプソディ』アルバムにあるニコライ・ヘスの新曲「Meadow (草地)」はハンマースホイの絵にインスパイアされて生まれた曲です。
イントロで流れるマリリン・マズールのパーカッションはまさしく春の雷。
ニコライのピアノは優しい雨、ミケルのドラムスはまだ灰色の残る草の色、ACのベースは暖かい土の感触。音楽で彼らは風景を描いています。
アルバムではこの「草地」の後に「Marsh (湿地)」「Clouds (雲)」と曲が続きます。
北欧デンマークの風景が見えてくる素晴らしい連作です。
4月2日(土)11:00pm~1:00am
NHK FM ジャズ・トゥナイトで、ニコライ・ヘス『ラプソディ』から2曲を児山紀芳さんが紹介してくださいます。どうぞお楽しみに!
NHK FM JAZZTINGHThttp://www4.nhk.or.jp/jazz/
iTunesでも視聴いただけます『ラプソディ』
4月13日(水)17:00~
JJazz. Netで、京都NAM HALLでのニコライ・ヘスLiveが、一時間番組としてオンエアされます。オンエア期間は約一ヶ月です。
詳しい内容が決まりましたらまたこちらでお知らせします。
news!
当日ニコライ・ヘスコンサート前にプレトークとして行われた、作家・夢枕獏×京都精華大学教授・小松正史「京都の音と陰陽師の音」についての対談もJJazz.Net番組でオンエアが決まりました。
新宿ピットイン リハーサル |
京都NAM HALL ©CUCADO |
京都NAM HALL |