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2011/11/18


@金沢/泉鏡花文学賞授賞式には出席せず、今日は大人しく仕事しています。
イマドキの受賞式はユーストリームで見れるんだそうです。凄いですね〜。
無事兎を金沢から連れて帰られることをお祈りしています。
祝いの宴に心を許し決してバーなどに兎を置き忘れられませぬように。


『大江戸釣客伝』、舟橋聖一賞も受賞しました。ダブル受賞です。祝!

物語の最初からこの小説をずっと応援してきたものにとっては大きな喜びです。
テーマが「江戸時代の釣り」などという大変に地味な小説ですが、このような賞をいただけるということに本当に感謝!皆様(特に釣り好きの)応援誠にありがとうございました。

よく「入魂の」とか「渾身の」とか「意欲作」とか書かれますが、ほとんど全ての小説家は皆この思いで全身全霊をこめてやっているのだと思います。

アルバム制作もそうです。
ジャズのレーベルも地味な仕事。
どこかで誰かが「おっ!?なんだこれは?」とアルバムを買ってくれるかもしれない。
とひた進む。
いいアルバムにするぞと自分を信じてこつこつとやるのみ。


右写真 

ボストンのスタジオブースに置かれた池長一美ボストン版ドラムセット
向こうに見えるのはバート・シーガーとホルヘ・ローダー。


このシンバルの繊細な音を録るのに
皆どれだけ苦労するというのだろうか・・・