おはようございます。
ボストンは、穏やかな土曜日の朝です。
ホテルの部屋で、朝コーヒーを入れ、元気に人参とラディッシュを齧っています!
昨日は、レコーディングのリハーサルをピアニスト氏のお宅で行いました。
まだトリオの詳しい内容はここでは公開しないでおきますが。
(もちろんすでに判っている方もいらっしゃいますよね!)
昨日ニューヨークから車でボストン入りしてくれたベース氏。
日本からシンバル持参で古巣へもどって来たドラム氏。(ボストンでは彼のドラムセットが涙を流してご主人のお帰りを待っていました)
昨日のリハで、このトリオの録音はいいものになることは間違いないと確信しました!
くつろいだ雰囲気でのリハを設けてくれたピアニスト氏に感謝。窓の外にはボストンの11月の光景。リスが窓の外の電線を渡ってうろうろしています。
こういうセッティングこそがとても大切なような気が・・。
私にとって初めて身近で接する若いベース氏のSuggestion。素晴らしかったですよ。
どんどん自分の意見をぶつけてくる、それも丁寧に。彼の提案の仕方は聞いていて本当に気持ちがいい。
こういう提案のぶつけ合いを通して、見えなかったものが次第に形を帯びてくる。
それで、実際のセッションになるとまた大きくそれが外れていったりする。
思った通りには決していきません。
音楽は完成形が予測できない、それがまた醍醐味でもあるのですね。
右の写真は、ホテルのすぐ側で週末に開かれているオープンマーケット。夜中から準備していました。寒い中、大変そうでした。
このマーケット、安いし野菜大好きにはたまらないです。