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2011/09/15

スノーレ・キルクというドラマー

マグナス・ヨルト・トリオのドラマーとして活躍するスノーレ・キルクが昨年結成したセクステットの映像です。
  

トランペット、カール・オランダーソン。
テナーのヤン・ハルベック。
アルトのフレドリック・クロンクビストなど錚々たるメンバー。
こういうグループを率いてしまうスノーレ、恐るべし。
ですが、大変に真面目で楽しい性格。
皆に信頼されているのです。
それはそうと、左の隅でピアノを弾いているマグナス、見えますか?

スノーレについてはまだあまり紹介していなかったので、今年初めに『ガーシュイン』をリリースする時にメディア用に配布したリーフレットの中で書いたプロフィールをここに書いておきますね。(セクステットの新アルバムはリーフレット原稿を書いた時点で春リリース予定でしたが、秋リリースになりました)
マグナス・ヨルト・トリオ『ガーシュイン』の裏方に徹した、スノーレのドラムスもぜひ聴いてみてください!


スノーレ・キルク Snorre Kirk(ドラムス) 

1981年ノルウェー西部のAalesund生まれ。Rhythmic Conservatory卒業。在学中にマグナス・ヨルトとペーター・エルドと出会いトリオによる活動を始める。現在デンマークを拠点に活動中。近年、スウェーデンのサックス奏者Fredrik Kronkvistカルテットのドラマーとしてレコーディングを行うなど、デンマーク以外にも広く活動の範囲を広げている。またシゼル・ストームやベニー・チョーズなどのバックバンドとしても活動。2010年Jazz Composition Contestでの受賞をきっかけに作曲にも力を入れ、スカンジナビアの若手ミュージシャンからなるSnorre Kirk Sextetを結成、リーダーとしてのデビューアルバムが2011年秋リリース。タイトルはBlues Modernism。


続き)
先ほどスノーレから山のように情報もらいました!
写真もすぐに送ってくれました。感激するくらいfastです。(誰とは言いませんが、これって誰かと違うのだなあ)
今年の夏はピアニストのヤコブ・カールソンと、シカゴのサポートドラマーとしてドイツでツアーを行うなど、非常に多忙な夏を送ったのだとか。スノーレは、これからの活躍もますます楽しみな北欧の新世代ドラマーです。頑張れスノーレ。