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2013/12/18

Plastic Moon 

マグナス・ヨルト来日ライブまで、あともう一ヶ月と迫りました。楽しみにしていらっしゃる方もそうでない方も、ぜひぜひライブへお越し下さい。

慌ただしい年の瀬、寒い夜にぴったりの音源『Pladtic Moon』から2曲、ライブに向けてupしました。暖かい飲み物でも飲みながらどうぞ。


Jogen -Plastic Moon-(池長一美作曲)
美しいバラード曲です。
ライブでは3人のインプロによる演奏でこの曲にアプローチします。氷のような光沢を感じさせるピアノ。注がれる打楽器の淡い色あい。打楽器の持つ美しさが聴かせどころです。まさに池長ワールド。アルバムの最後に収めたこの曲。アルバムの最後に心に浮かぶ月は一体どんな…








Hot Corner は同じくアルバム『Plastic Moon』に収められた曲です。
Hot Corner とは、野球の3塁。強烈な打球が飛んでくることから名付けられたそうです。
ペーターの強靭でリズミカルなベースで始まります。リズムを踏むベースとピアノ、ドラムスの熱いコンビネーション。推進力のあるマグナスのピアノ。聴き所満載です。ドラムスが次第に熱を帯びていくエンディング。ホット・コーナーのように熱くなることは必至。というわけでこの続きはライブで。





YouTubeどちらの画面もアルバム『Plastic Moon』ジャケットからです。

ジャケットは銀の箔押しを使い「月」をイメージしたものです。
北欧で見る月は日本の月とは違う月なのでしょうか。北欧の「上弦の月」にあたる言葉を探しましたがどうしても見つける事ができませんでした。そういう経緯から「Jogen」とそのまま名付けてしまった曲が「Jogen(上弦)」です。
でもこれは北欧では「上弦」ではなく「ヨーゲン」と発音されます。


ジャケットの銀箔は光のあたり方で色々な色を映し出します。ずっと側に置いて月を楽しんでください。決して中古店へ行くなどという事がないように!