FedExはシステムがしっかりしていてきちんとしているなあといつも感じます。
必要としている情報だけが気持ちいいくらい的確に入って来る。
アメリカはビジネスに関するいろいろなシステムや慣例が日本と似ていて、例えばメールを出せばすぐに返事が来る。そのまま忘れ去られ催促してやっと事が動く・・・などということはない。今回の音源作成に関して言えば、欧州でのミキシングまでかなり時間がかかったけれど、アメリカに仕事が渡ってからは非常にサクサクと事が運びました。私はミキシングもマスタリングも「一日でお願いします」派なので、今回のマスタリングまでの超スローペースは私には七転八倒呻き悶えの連続だった。笑!
ただ、欧州デンマークのフォローをさせていただければ、デンマークの人たちは「やる時はやるよ」派が多くてどこにそんな力が眠っていたのというくらい土壇場では見事に仕事が進みます。艱難辛苦あれども最終的にはすべてがうまくいってる。そのドラマティックさ加減がまた素晴らしいです。
というわけで、届いた音源を早速聴きました。
ミキシング前よりも格段に素晴らしくなっていて、やっぱりこのアルバムは不思議な未知数を抱えていると確信。何だかとても嬉しいです。
未知のものを世の中のマーケットに出すことはとても責任ある仕事で胃が痛む程なのだけれど、元々の持っていた力が未知数であればそれは少し力を添えてあげさえすればどんどん大きくなっていく。それこそが最高。