左下を流れるのが信濃川 夜の川を渡る橋の 光はそれぞれに趣きがあり 水と会話をするよう |
ひょんなことで新潟へ行くことになり、一泊だけのトンボ帰りでしたが行ってまいりました。実は私には初めての新潟。まだ見ぬ佐渡島や冬の日本海に想いを馳せ摩訶不思議なオール二階建て新幹線「MAXとき」に乗って行ってきました。初めての地に行くということで、東京駅からお祭り気分。なぜか新潟のではなく青森の地ビール「奥入瀬」などを買い込みつつチケットをふと見れば「16号車」という車両。出発3分前。「16号車」へ行けども行けどもたどり着かない。なんと一番外れの車両ではないですか〜。というわけで東京駅ホームを南から北へ延々走り、(「とき」は先頭車両から一番最後の車両16号車までが長い!それに途中の連結部分では車両の中で移動できない!!)買ったばかりの冷たいビールは「16号車」へ着くころにはぬるい泡に。あわわ。ああ。
実はこの旅はじっくりと音楽を聴くための旅でもありました。新潟に出かける少し前、録音されたばかりの音源をミュージシャンがアップ、それを私はダウンロード。海外から届いたばかりのデモ音源をiPodに入れそれを聴きながら旅をするという、私にはとても贅沢な旅でした。新しい音楽を聴く時というのは本当に心が弾みます。旅の途中、機会あればその音源をずっと聴いていたのですが、届けられた音楽は個性あふれる素晴らしい音楽でした。見慣れぬ雪の山をみながら旅先で聴いた音源なので、また違うマジックがかかったのかもしれないのですが、本当にリリースしてみたいなあと思わせる音楽。それも私の大好きな『ノルウェーの森』(Beatles)も入っている!実際リリースまでにはまだまだこれからだと思いますが。できることならリリースしたいなあ。
ジャズというジャンルの音楽は、それが有名なミュージシャンではなくても素晴らしいものは素晴らしい。売れるとか売れないとかの物差しなど何も存在せず、ただただ音楽を見つけた人のもの。自己満足で終わる。そこがまたいいんだなあ。
新潟のバーで シップスミスVJOP 蒸留器と白鳥とジュニパーベリーのイラスト、ボトルの絵が面白くて またまたお願いして写真を一枚だけ撮らせてもらいました 最高のジントニックを作ってくれて感激感激 |