今日は北欧コペンハーゲンも吹雪なのだそうです。
マグナス・ヨルト・トリオ出演のライブラジオ番組です。
スウェーデンのマルメにあるラジオ局スタジオでのマグナスのライブから7曲。
こちらで聴けます!
http://sverigesradio.se/sida/default.aspx?programid=3735
<出演>マグナス・ヨルト(p)ラッセ・モルク(b)スノーレ・キルク(ds)
1) Qloose (Magnus Hjorth)
2) The Locksmith(Magnus Hjorth)
3) There's a Boat Dat's Leaving Soon For New York (George Gershwin)
4) Blue Interval (Magnus Hjorth)
5) Ballroom Steps(Magnus Hjorth)
6) Lost And Found
7) Embraceable You (George Gershwin)
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コペンハーゲン Photo by Stephen Freiheit |
1曲目のQlooseはマグナスのアルバム「Old New Borrowed Blue」の一曲目にある曲。
日本でも一度だけお茶の水ナルで演奏されたことがあります。このタイトルはマグナスの大事なキーワードである3つの言葉"clues" "blues""cues"("loose") から来ているのだそうです。
3曲目のThere's a Boat Dat's Leaving Soon〜はガーシュインのオペラ「ポギー&ベス」の中からの曲。アレンジはマグナス・ヨルト。
4曲目Blue Intervalは転調、変拍子を多用したマグナスのオリジナル。最後の方で演奏されるスノーレ・キルクのソロが素晴らしい。
5曲目Ballroom Steps はマグナスがアフマド・ジャマルに捧げた、日本でも何度も演奏されているおなじみの曲。今回のピアノソロはかなり変則的。
7曲めのEmbraceable Youは通常よりかなり早いテンポで演奏されているとても珍しいバージョンです。気持ちよく駆け抜ける様は見事。これこそがマグナス節。
(このラジオ番組がインターネット上で聴けるのは30日間のみです)