Translate

2012/12/09

日本に寒波が押し寄せ、日本海側では吹雪になりました。
今日は北欧コペンハーゲンも吹雪なのだそうです。

マグナス・ヨルト・トリオ出演のライブラジオ番組です。
スウェーデンのマルメにあるラジオ局スタジオでのマグナスのライブから7曲。
こちらで聴けます!
http://sverigesradio.se/sida/default.aspx?programid=3735

<出演>マグナス・ヨルト(p)ラッセ・モルク(b)スノーレ・キルク(ds)
1) Qloose (Magnus Hjorth)
 2) The Locksmith(Magnus Hjorth)
 3) There's a Boat Dat's Leaving Soon For New York (George Gershwin)
 4)  Blue Interval (Magnus Hjorth)
 5) Ballroom Steps(Magnus Hjorth)
 6) Lost And Found 
 7) Embraceable You (George Gershwin)


コペンハーゲン Photo by Stephen Freiheit

1曲目のQlooseはマグナスのアルバム「Old New Borrowed Blue」の一曲目にある曲。
日本でも一度だけお茶の水ナルで演奏されたことがあります。このタイトルはマグナスの大事なキーワードである3つの言葉"clues" "blues""cues"("loose") から来ているのだそうです。
3曲目のThere's a Boat Dat's Leaving Soon〜はガーシュインのオペラ「ポギー&ベス」の中からの曲。アレンジはマグナス・ヨルト。
4曲目Blue Intervalは転調、変拍子を多用したマグナスのオリジナル。最後の方で演奏されるスノーレ・キルクのソロが素晴らしい。
5曲目Ballroom Steps はマグナスがアフマド・ジャマルに捧げた、日本でも何度も演奏されているおなじみの曲。今回のピアノソロはかなり変則的。
7曲めのEmbraceable Youは通常よりかなり早いテンポで演奏されているとても珍しいバージョンです。気持ちよく駆け抜ける様は見事。これこそがマグナス節。

(このラジオ番組がインターネット上で聴けるのは30日間のみです)