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2011/07/18

暑い熱い京都祇園祭。歴史の持つプロデュース力に圧倒。


いつもお世話になっているB先生がNHKの祇園祭番組に出るということで、私もおまけで、祇園祭京都を潜伏取材。この偉大で壮大な祭りから私たちは何を学べるのだろうかーーなどという大仰なテーマなどは何もなく。。
ただ楽しんできました。

今回は、宵々山に始まって山鉾巡行までしっかりと見物。
やはり、京都の歴史あるこのお祭りのエネルギーはすごかったです。
総人出は一体何人になるのでしょう。
落ちるお金は一体どのくらいなのか!?
7月1日から始まって31日まで一ヶ月間も続く神事と祭事の複合体。長い年月の間に複雑にいろいろな要素が絡み合い今の形になったそうです。
関連本は一体何冊出ているのでしょう。京都の街が総合プロデューサーとなるこのイベント。
山鉾の、隅の隅にまでいたる独自のデザイン。ひとつひとつのものが意味を持つ不思議。
本当におもしろかったです!
今回はジャズのジの字も見当たらなかったけれど(私が見つけきらなかっただけか)、それでも先斗町のハロードーリーでは、ベースを抱えて店に入って行くベースマンを目撃しました。
えらいなあ、しっかりジャズの仕事中。でも祭りの間はお客さんは少ないだろうなあ・・と余計な心配。



写真 
上 
一番インパクトある鉾、月鉾の提灯です。鉾のてっぺんには、なんと三日月が乗っているのです。てっぺん=鉾頭(ほこがしら)というそうです。でも、どうして満月ではなく三日月なのでしょうか。


中 
マグナスライブがいつも行われる京都三条御幸町のル・
クラブの前におもしろい古いビルがある。
その地下にある「カフェ・アンデパンダン」への階段。
秘密ですが、、しっかりマグナスライブのチラシを置いてきました。



下 
先斗町ハロードーリーで。これは昨年の京都ツアーの時に撮った写真ですが、今年はこのジャズバーの中に潜入。
ペーはんはバーテンダーのお兄さんに「これかけてえな」とリクエストしてました。何の曲をリクエストしてたか忘れてしまいましたが。