今朝のY新聞を見ていて一番最初に目に飛び込んで来た写真、川面に映る銀色の月明かり。
遠くに、ぼんやりと光を映す雲も静寂を語るようで美しい。
夜明け前の十六夜の月が北海道の忠類川の上を照らしていました。
きれいな写真だなあと思って記事を見てみれば、いつもマグナスたちの宣伝をしてくれているB先生の記事!!B先生によれば・・・
「忠類川・・この川の素晴らしいのは、原始の風景が残っていることである」夢枕獏
北海道の東部、知床半島の付け根に位置するこの川はヒグマの出没が多く、この川で釣りをする時はある意味命がけ(私的には)です。
釣りはともかく、この川の周りは素晴らしい。川も海も森も静かに強く生きています。
団体観光客も少なく、自然がそのまま残っていることの多い素晴らしい北海道の中でも、とりわけ好きな場所です。
写真は立石紀和氏による写真。
「月の左下は木星」だそうです。雲の上のかすかに白い点、見えますか?
あまりに美しくて『Plastic Moon』のジャケットと並べて、ふたつの月のツーショット記念写真を撮りました(笑)
立石様、すみません・・・『Plastic Moon』のジャケットの方がどう見ても目立ってます。
曇守