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2011/04/14

JAZZ LIFE誌<5月号>マグナス・ヨルトインタビュー掲載

マグナス・ヨルトインタビュー(text by Kazune Hayata)
ガーシュウィンの音楽で深い感銘を受けるのは楽曲の中から聴こえてくるブルース・フィーリング


JAZZ LIFE誌のインタビューは、早田和音氏による3ページにわたるインタビューと、写真によって構成された大変に読み応えのある内容です。
今までどんな音楽を聴いてきたのか。毎日の練習量。独自の『ガーシュイン』アルバムへのアプローチなど。
インタビュー中、特に私がいいなあと思ったのは、マグナス・ヨルトが大切にしている「オーディエンスへ向かい合って弾く」というスタンス。
私はいつも思うのは、多くのミュージシャンの中でも類を見ない程の判りやすさと親しみやすさです。これがあるから、マグナスの奏でるピアノの音はどこか温もりがありまた心地よく感じられるのかもしれないです。


6月2日から予定されている来日ライブ。
ガーシュインアルバムからかいま見られる「判りやすさ」ではなく、ライブでは、スリリングなインタープレイをみせるマグナス・ヨルト。ペーター・エルドとのインタープレイは必見です。それに池長一美が加わると・・・。
どんな化学変化がおきるのか。
これこそが国を超えたJAZZの醍醐味だと思います。
北欧と日本って感覚的にこんなにもおもしろい共通項があるのですね。
どうぞご期待ください。
来週、無事にたどり着ければデンマークでマグナス・ヨルトと作戦を練って来ます。



右写真 
今!桜が満開の青山霊園。平日の午後は人も少なくて、都心とは思えないのどかさです。