「北欧屈指のエンジニア、ビャーネ・ハンセン作品」として田中伊佐資氏に『Plastic Moon』を紹介していただいきました。
この『Plastic Moon』は、ミュージシャンの個性も素晴らしいですが、音質も本当に素晴らしいのです。この北欧屈指のエンジニアの音、日本でももっともっとたくさんの人に聴いていただけたらと思います。
日本ではまだまだマイナーなビャーネ・ハンセンですが、北欧では大変に有名なエンジニアの一人です。
今日は銀座山野楽器にでかけてきました。
数ある欧州のジャズピアニスト新譜の中で、(まだまだ日本では無名の)マグナス・ヨルトをクローズアップしてたくさん並べてくださったことは、本当に嬉しいことです。少し感激して帰って来ました。
前述のJAZZ LIFE 誌、田中氏の文章の中で、嬉しかったのは私のレーベルCloudをレーベル会社ではなく、「○○レコード商店のような」と書いていただいたこと。
私は一人で手作業でやっているレーベルなので、そうなのです、個人商店です。
一つ一つを大切に作って行くつもりで始めました。
日本の大手のレーベルとは全く規模も感覚も違います。
ヨーロッパには、探せばこんな小さなジャズのレーベルはたくさんあるのです。
それにどれも個性的。
魅力的です。
私もそんな小さなレーベルが大好きなのです。
Cloudは日本でたくさんのメディアで取り上げていただきましたが、やはり原点は自分の好奇心のベクトルの向かうまま。
私のこの好奇心に共感してくれたアーティストの作品をこれからも大切に一つ一つ作っていく。
こういう個人商店です。