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2010/05/13

マグナスが来た! Ⅲ

昨日、リハーサルを無事終え、ライブへむけての雰囲気も上昇。
京都の街を少し余裕の感覚でもって眺めることができるようになりました。

昨日も
しっかり営業に京の街へ。
火灯し頃の先斗町を歩いて、客引き。
ではありませんね。
夕暮れの先斗町を皆で歩いてみました。

ゆっくりと歩いて空気を感じてみる、その街の空気を感じ、それがまた音楽につな
がっていく。
二人の海外からきた若いミュージシャンを見ていると、それは本当に大切なことだと感じるのです。

彼らは伸びしろ無限大のミュージシャンだと私は思っています。
まとまってしまっては本当にもったいないミュージシャンです。何とかもっと自由にワクワクと伸びていってもらいたいなあといつも思います。
昨日も3人(マグナスとペーターと池長一美のことです)と入った先斗町の料理屋で、3人は延々とリズムのことを話し合っていました。本当に楽しそうにそしてまじめに。
私と回りにいた人たちは完全においてきぼり。

でもいいのです。
おいてきぼりでも端で聞いていて楽しかった。
若い二人が日本の池長一美とセッションを組むことで、またぐんと違った方向性が生まれる(池長一美氏にはいつもこのために大変なお骨折りをいただていますが)と思うのです。
この延々と続いた昨夜のリズム論は、今日からのライブにどのように反映されるのでしょう。


昨夜、美味しい京都の料理をたべさせてくれたB先生。
美しくて素晴らしい料理を作ってくれた、スウェーデンのサッカーのユニフォーム好きな楽しくて若い板長。
ライブのいい前夜になりました。
ありがとうございました。

今日からまた五月の兜の緒を締め、勇んでライブへと望みます。(大げさです、私。私が力んでも仕方ないです)





右の写真、清水寺で。

二人が選んで飲んだのは、健康を願う水。
意外と年寄りだった二人。
なーんって、本当は三つの水、全部飲んだのでした。