Translate

2011/07/29

大阪ジャズの専門店ミムラさんのこと。

突然の訃報です。
先ほどバウンディの方から連絡をいただきました。
昨日夜電車内で倒れられ本日未明に亡くなられたそうです。
あまりに突然です。急性心不全だそうです。

マグナス・ヨルトのアルバムのことでは大変にお世話になりました。たくさん応援していただき、大阪のライブにも昨年の京都のライブにもいらしていただきました。
大阪に一人で宣伝に行った私をお店で出迎えてくださった時の顔が忘れられません。
素晴らしい方でした。
涙が止まりません。
心からご冥福をお祈りします。

2011/07/22


10月5日 WED!!!
リリース決定
Cloud第4弾アルバム
Peter Rosendal Trio 『c r e s c e n t』


メディア用に配布するリーフレットが出来上がってまいりました!

以前からお伝えしていた、コペンハーゲン録音盤で、マグナス・ヨルトと同じくデンマークで活躍するピアニスト、ピーター・ローゼンダールの新譜です。

優れたコンポーザーでもあるピーター・ローゼンダール。
今回の新譜『クレセント』は、なんと書き下ろしオリジナル8曲収録!
日本でもピアノトリオとして数々のヒットを飛ばしたピーター・ローゼンダールですが、今までとはまた全く違う側面を見せた新しいピーター・ローゼンダールを日本のファンの皆様に紹介できると思います!


リーフレットは、光文社新書『ジャズと言えばピアノトリオ』を出版されたばかりのジャズジャーナリスト杉田宏樹氏による解説文付き。
スタジオ録音風景の写真も特別掲載しました。
他にピーター・ローゼンダールへのインタビューなど満載の内容に仕上がっています。
これをいつもお世話になっている販売店に順次お配りします。


2011/07/20

空海とガーシュインとデキシーランドジャズ

昨日、新譜パンフ無事入稿の連絡をデザイナーからもらい、東京国立博物館平成館で開催中の「空海と密教美術展」(7/20~9/25)内覧会へ。

京都の東寺講堂に安置されている21体の仏像のうち8体がこの期間だけ東京上野へやってきています。
8体だけの立体曼荼羅ですが、これが素晴らしいのです。
仏像が照明で浮かび上がる薄暗い空間を歩く私たちは、まるで立体曼荼羅の空間を浮遊するかのごと
く、でした。

他にも、神護寺所蔵の「灌頂歴名」など。
「灌頂歴名」に見られる空海直筆の「最澄」と「泰範」の文字。どうぞ見つけてみてください。墨の濃淡、訂正された後など、その時の空気を伝えるに十分なおもしろさ。歴史における空海の存在を間近に感じることのできるとても貴重なものです。

内覧会とはいえ、大変に込み合う会場でした。
弘法さんの人気の高さ、密教美術のおもしろさ故ですね。一つ一つを見ていたらあっという間に時間がたってしまいました。

その後、某映画会社の会長と食事をご一緒させていただきましたが、空海のことなどお話ししているうちに思いがけずジャズの話になりました。
それもガーシュインとデキシーランドジャズの話を。
ガーシュインについては先日マグナス・ヨルトのアルバムを作成したばかりでしたので、私もとても嬉しかったです。
「ラプソディ・イン・ブルー」のクラリネットのソロの素晴らしい出だしやガーシュイン音楽のことなどつい夢中になってしまいました。
昔、デキシーランドジャズに影響を受けてバンドをやられていたとか。またまたこれも驚きでした。

この年代の方とお話ししていていつも感じるのは、日本人男性の60代〜70代の多くの方がジャズに対して共有して持つ熱のようなもの。
ジャズ黎明期、私の知らない時代です。
うらやましいくらいに熱い。



写真は
展示されている立体曼荼羅のうちの一つ、
降三世明王立像(ごうさんぜみょうおう)

小指で組む降三世印が印象的な、魅力ある像です。
このおそろしい仏様に足で踏みつけられているシバ神(ご夫婦)にも注目して見てみてください。リアルです。




2011/07/18

暑い熱い京都祇園祭。歴史の持つプロデュース力に圧倒。


いつもお世話になっているB先生がNHKの祇園祭番組に出るということで、私もおまけで、祇園祭京都を潜伏取材。この偉大で壮大な祭りから私たちは何を学べるのだろうかーーなどという大仰なテーマなどは何もなく。。
ただ楽しんできました。

今回は、宵々山に始まって山鉾巡行までしっかりと見物。
やはり、京都の歴史あるこのお祭りのエネルギーはすごかったです。
総人出は一体何人になるのでしょう。
落ちるお金は一体どのくらいなのか!?
7月1日から始まって31日まで一ヶ月間も続く神事と祭事の複合体。長い年月の間に複雑にいろいろな要素が絡み合い今の形になったそうです。
関連本は一体何冊出ているのでしょう。京都の街が総合プロデューサーとなるこのイベント。
山鉾の、隅の隅にまでいたる独自のデザイン。ひとつひとつのものが意味を持つ不思議。
本当におもしろかったです!
今回はジャズのジの字も見当たらなかったけれど(私が見つけきらなかっただけか)、それでも先斗町のハロードーリーでは、ベースを抱えて店に入って行くベースマンを目撃しました。
えらいなあ、しっかりジャズの仕事中。でも祭りの間はお客さんは少ないだろうなあ・・と余計な心配。



写真 
上 
一番インパクトある鉾、月鉾の提灯です。鉾のてっぺんには、なんと三日月が乗っているのです。てっぺん=鉾頭(ほこがしら)というそうです。でも、どうして満月ではなく三日月なのでしょうか。


中 
マグナスライブがいつも行われる京都三条御幸町のル・
クラブの前におもしろい古いビルがある。
その地下にある「カフェ・アンデパンダン」への階段。
秘密ですが、、しっかりマグナスライブのチラシを置いてきました。



下 
先斗町ハロードーリーで。これは昨年の京都ツアーの時に撮った写真ですが、今年はこのジャズバーの中に潜入。
ペーはんはバーテンダーのお兄さんに「これかけてえな」とリクエストしてました。何の曲をリクエストしてたか忘れてしまいましたが。

2011/07/13

次のリリースに向け、リーフレットを作成中。

毎日暑い日が続きますね。夏休みももう目前。あと少しだ、がんばろう。

昨日アーティストフォトを撮り終えたという連絡をやっとデンマークからもらいました。
ずっとこの連絡を待ってました〜。コペンハーゲンジャズフェスで滞っていたいろいろなことが少しずつ動き始めたのです。(ですが、このあと、実は再び「夏期休暇」という恐ろしい身の毛もよだつ停滞がやってきます)
私の原稿も無事書き終わり(たいしたことない原稿です)、ライターの方の貴重な原稿もいただきました。
新作アルバムのライナーノーツ依頼も済ませました。
ジャケットデザインもいよいよ開始です。

滞っていたものが動き出す瞬間はいつも本当に気持ちいいです!


右の写真は、大活躍の「Cloud専用携帯型音源」
Cloud's walking dictionary with waning Apple
貴重な音源が満載。いつも助けてもらっています。


2011/07/10

Someday. Live in Japan /マグナス・ヨルト品切れのお知らせ(再)

マグナス・ヨルトの日本での初めてのライブをワンポイント録音で収録した『Someday. Live in Japan』(DDCJ-4001)
ストーリー溢れるライブ演奏の魅力だけでなく、ライブハウスの臨場感ある最高の録音盤で、できるだけ多くの方に聴いていただきたいのですが・・

ただ今、Sold outの状況です。注文をいただいている業者の方、お客様。品切れと在庫切れ誠に申し訳ありません。
(レーベルの勝手な方針ですが)ミュージシャンにも了解の上、ライブ録音盤『Someday』は増刷は行わないと決めて作りました。

現在、オンラインショップ「福のたね」さんに在庫があります。
手元にも少し在庫があります。レーベルCloudまでメールをいただければ、できるかぎり対応させていただきます。本当に申し訳ありません。どうぞよろしくお願いします。

2011/07/06

出さない理由はない

10月に出す新譜、それからもう一つ別の音源が目の前に・・・。

10月の新譜は、4月にコペンハーゲンで録音をしてきた出来立ての音源。

そしてもう一つの音源は、マグナス・ヨルトとペーター・エルドが参加したPeople Are Machinesの貴重な音源。
若い彼らのエネルギーが渦巻いている音源。
この、もう一つの音源をいつ世に出すべきか・・・
この音源を手元で温めて何ヶ月たったのでしょうか。(温めすぎだろーっ)

なぜ、出さなかったのかーーー
その原因の一つは海外のミュージシャンが多忙で中々連絡が取れないということ。タイトル一つを決めるのにも何ヶ月もかかるというお粗末。(まあ、私がダメなだけです)
それから原因のもう一つは3月に起きた震災。
それからマグナスのツアー前後での私の忙しさ。想像を絶する忙しさでした!(少し大げさかも)

それからもう一つの大きな原因は、作るのなら最高のものを作るべきだという私の頑固な考え。頑固すぎて自分でも嫌になります。
(というわけで、やはり私が元凶でした!)

大切な大切なこの音源を数ヶ月の間、私はこっそりと日本で育てていました。
日本の優秀なマスタリングエンジニアの方の手を借り、何度も何度もマスタリングを行ってきました。ミュージシャンとも曲順について相談を重ね、ようやく着地点を見つけました。

マグナスのツアーで燃えた皆様。
マグナスとペーターの参加したアルバム、素晴らしい音源(だと思っています)出します!
今回の来日ツアーの大盛況でわかったのは、マグナスとペーターのファンがこんなにも日本にいたのですねということ。
大変に貴重な機会でした。ライブでお会いした皆様、本当に感謝しています。

このPeople Are Machinesの音源、今年中に頑張って出すようにします。
ミュージシャンも早く出したいと望んでいます。
そう、「出さない理由はない」です。

(写真は、
 ジュリアーノ・ヴァンジの「壁をよじ登る男」
  好奇心の果ての行動か、
  それとも何かから逃げるための行動か)

   
明後日、コペンハーゲンジャズフェスに、People Are Machines、久々の登場です。

2011/07/04

コペンハーゲンジャズフェスティバル2011 開催中

7月1日から10日まで開催中です。
映像をupしましたので、かの地へ出かけられない方(私です)は映像で雰囲気だけでもどうぞお楽しみください!
オープンエアの会場がとても素敵です。

2011/07/01

『Gershwin.』雑誌掲載情報

マグナス・ヨルト・トリオの『ガーシュイン.』今発売中の雑誌にレビューが掲載されています。
STORY「ストーリィ」8月号(光文社)
   musicのページで神尾由紀さんに『Gershwin.』を紹介していただきました。
k o t o b a 「コトバ」夏号(集英社)
  jazz&rock、田中伊佐資氏によるレビューです。

        ありがとうございました!




「k o t o b a」は、昨年集英社から刊行されたばかりの雑誌です。「多様性を考える言論誌」として新しく刊行されました。
季刊誌ですが、その分、記事はかなり読みごたえあります。