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2010/02/26


Someday. Live in Japan レビュー情報

JAZZ雑誌で北欧の新鋭ピアニスト、マグナス・ヨルトが取り上げられています。
その他、今回のワンポイント録音についてオーディオ雑誌でも取り上げられました。
注目必至です!
特にオーディオでは、珍しいワンポイント録音盤JAZZ CDとして紹介されています。


◎TOWER RECORDS FREE PAPER イントキシケート#84

◎SWING JOURNAL 3月号

◎JAZZ LIFE 3月号

◎季刊オーディオ・アクセサリー2010 SPRING号

2010/02/24


本日2月24日、Someday. Live in Japan 発売です!

関東地方はとても穏やかな日が続いています。
とうとういよいよ発売です。
店頭に並んだSomedayを見ていると、「よくここに来たな」というしみじみとした思いと、素晴らしいジャズの先人たちの作品と一緒に並ばせていただいていいのか!という恐縮の気持ち。
その二つの思いが交代交代にやってきます。
まだまだこれからです。

これがスタート。
これが楽譜に書き込む最初の一音。
次の音符へどう繋げよう、次の曲へどんな流れを作っていこう・・・
考える暇もなくあわただしく日本の時間は過ぎて行きますが、
身を引き締めて、原点のこの一音を思いながら続けていきたいと思います。



最後に、例の作家Y氏からこのCloudの旅立ちに、写真を一枚いただきました。
場所は南米オリノコ川の夕景。2月初旬の景色です。
雲と風と水とそれからシルエット。
オリノコで一人物想うこのシルエットのかっこいい人間は実は日本人なのです。
60代後半の辺境カメラマンです。
He is working.
仕事を続ける、何歳になっても仕事を続けられる、素晴らしいことです。
人生はこうありたいものです。

変な締めになってしまいましたが、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。                                    雲守拝




2010/02/14




先日プレス工場から『Someday. Live in Japan』のCDが段ボール箱に入って届きました。
美しい!
見本刷りよりもなぜか美しい。
帯など余計な物を取り払って、ご覧になってください。
海外のミュージシャンに手渡されることを考慮にも入れ作られた、とてもシンプルなデザイン。
デザイナーが言うには、「ジャケット(裏も含めて)は基本的にはミュージシャンのためのものだと僕は思っていますから」と。
余計なものを何も入れさせてくれませんでした。
潔いデザイナーです。


実はこのピンボケ写真にはある意味が込められているのです。
この写真は、松濤サロンのモニターに映っていたものです。
どんなに見つめても、私たちはこの写真に焦点を合わせることができません。
でも・・・



どうぞ手に取って実物を見てみてください。
なかなか素敵です。




2010/02/04

『Someday. Live in Japan』のライナーノーツは4人によって書かれています。

4人のノーツ。
4人はすべてマグナス・ヨルトの実際のライブを聴いた人間です。
やはりライブ盤はその場にいてそのライブを聴いた人間が書いた方がいいのではないだろうか、というシンプルな考えで4人のノーツを入れました。
私(プロデューサー)以外の3人、皆素晴らしいノーツを寄せてくれました。

その中からひとつをご紹介します。


「マグナスがこれでどうだと笑いながらピアノを叩けば、ペーターが汗をかっとばして恍惚の表情でこの世のあちら側から音をひろい出してくる。すると池長一美がこれまたすごいあわせ方であっという間に次のステージへ我々の心をはこんでゆくという、なんともすごい現象がそこにあったのである」(途中中略) 夢枕獏(作家)


本当にそのとおりのライブでした。
ううむ。今思い出すだけでも心が震えます。



右写真
汗をかっとばし中のペーター・エルド(b)



2010/02/02


2/24リリース予定『Someday. Live in Japan』CDレビューが掲載されました。

JAZZ TOKYO、
及川公生氏のオーディオコラムの1ページで紹介していただきました。



ワンポイント録音ではありがちの、異なるライブハウスでの音場感の差が全く感じられない、という本当にありがたいレビューでした。こういうことに気づかれるというのは、やはりオーディオの専門家のすごいところです。
音の録り方に関して、すべてエンジニアの腕によるものです。32年間「いい音を録る」このことばかり考えて来たというエンジニア。彼は一見柔らかそうですが、実はかなりガンコです。彼の、ライブ時のマイクの位置決めの様子が今でも思い出されます。機械の前に居座って、音を録ることしか考えていない職人の姿でした。

及川氏のご指摘にもありましたように、
3曲目は、立川ジェシージェイムスでの録音。
4曲目は、お茶の水ナルでの録音。
異なる場所での録音です。ライブハウスの空間の広さも楽器のセッティングも当然マイクロホンの位置も違うのです。


4曲めはお茶の水ナルでの「Ain't Misbehavin」
マグナス・ヨルト(p)とペーター・エルド(b)によるDuoです。
この始まり方はフェイドインで入っていきます。
お茶の水ナルの客席の雰囲気と立川ジェシージェイムスの客席の雰囲気は当然違うものでした。一枚のCDの中でライブ盤としてその切り替えをどうやっていけばいいのか。
「フェイドイン」という方法は、悩んだ結果の次の曲への入り方です。
お茶の水ナルの、エンジニアに言わせれば「どうしようもないお客さんの会話」からのフェイドイン。それに重なるベースの弦の音。

ナルの客席のざわめきの中、ペーター・エルドは黙々と「Ain't Misbehavin」のイントロを続けています。

この「ざわめき」もひとつの音として入れました。

この音、皆様はどうお聴きになるでしょうか。



           
           昨年6月、ナルでのリハーサル中の3人。

 

2010/02/01

WINTER JAZZ FESTIVAL


COPENHAGEN/WINTER JAZZ FES開催中。1/22~2/7

1月末からコペンハーゲンでジャズフェス開催中です。
こちらの仕事の忙しさですっかり忘れていました。PETTER ELDHから「ジャズフェスでの演奏は楽しかった」というメールが来て初めて気づく始末です。
急いでSTUNT RECORDSに頼んでJAZZCUPのライブのスケジュールを送ってもらいました。
出演者にはあのMADS VINDINGの名前もありました。
ううむ、行きたかった!でも仕事で行けない。航空運賃もネットで調べたらこの時期としては考えられないくらい高い。(私は片道3万円台までにならないと旅立つ決心ができない貧乏性なのでした) 
次のチャンスを待つことにします。待てば海路の日和ありって言いますから。
というか、もうすぐ待望のCDがリリースになるのに、海外にジャズを聴きに行ってる暇はないでしょうと言われそうですね。はい、そのとおりです。   雲守


写真:
コペンハーゲンのJAZZCUPライブ情報をUPしようとしましたができませぬ。(これは私の技術不足です)
代わりに、送られて来たばかりのコペンハーゲンの現在のIngeborgの様子をUPします。
IngeborgはJAZZCUPにいつもいてジャズを聴いている可愛い犬です。お婆さんですけれど。。
どうぞよろしくお願いします。